共同研究その他で八巻先生にお世話になった、東京都市大学の矢吹と申します。
本日は八巻先生のご命日にあたるため、勝手ながら東京都日野市の高幡不動尊にて、ささやかな法要をお願いしてきました。
先生が帰天された日は、とても暑い日でした。
ご専門を超えた幅広い教養と関心をお持ちの八巻先生とのエピソードはたくさんあるのですが、よく思い出すのは、先生と好きな音楽の話をしたことです。
1970年代に流行ったプログレッシヴ・ロックのことが話題になって、
矢吹 「八巻先生がお好きなのは、確か ピンク・フロイドでしたよね?? 私は、Yesなんです!」
八巻先生 「いや、私は、アランパーソンズ・プロジェクト!!」
難解でエッジの効いたプログレの中でも、メロディーが優しくて温かいアランパーソンズ・プロジェクトがお好きとは、八巻先生らしいな〜〜と思ったのでした。
きっと天国でも、アランパーソンズ・プロジェクトを聞いておられることでしょう。
矢吹さま、命日を覚えていてくださり、そしてご法要もしていただけたとのこと、
家族を代表して心から感謝申し上げます。
プログレ好きという共通点がおありだったのですね。
とっておきの話があるので思わず返信という形でお話させてください。
アランパーソンズ・プロジェクト、確かに好きだったようですが
矢吹さまのおっしゃる通り、ピンク・フロイドも好きでした。
中でも「comfortably numb」が大のお気に入りでした。
カラオケでは必ずといっていいほどこの曲を歌い、
曲終盤のデヴィッド・ギルモアの「泣きのギターが沁みるんだ」と言って、
エアギターをしながら、お酒と曲に酔いつぶれていたことを思い出しました。
ちなみにアランパーソンズ・プロジェクトの「Ammonia Avenue」も、
「comfortably numb」と共に、偲ぶ会のBGMリストにいれて会場で流しました。